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政治
橋下・石原両氏が対談 教育基本条例案、公務員改革で意気投合
2011.12.21 20:50
東京都の石原慎太郎知事と大阪市の橋下徹市長が21日、東京都庁で対談した。教育行政への首長の関与を明記した教育基本条例の必要性を訴えた橋下氏に対し、石原氏は「同じことをやろうじゃないか」と応じ、都も条例化に向けて検討する姿勢を示した。2人は公務員改革を推進することでも一致した。
教育基本条例案は、橋下氏が代表を務める地域政党「大阪維新の会」が府議会などに提案。首長が教育委員会との協議を経て「実現すべき目標を設定する」とし、実現への責務を果たさない場合、教育委員を罷免できる条項なども盛り込んでいる。
橋下氏は条例案について「文部科学省は首長に目標を設定する権限はなく法律違反だというが、今の教育では誰が責任者かはっきりしない」と強調。「法律違反の条例を作って国民的な議論を巻き起こすしかないと思っている」と述べた。
これに対し、石原氏は「国は継続性と一貫性をいうが、教育を破壊的に改革することが必要だ」と応じ、条例化に向けて前向きに検討する姿勢を示した。
橋下氏は人事評価の厳格化などを盛り込んだ職員基本条例案についても触れ「公務員の絶対的身分保障をなくしたい」と説明。石原氏も「クビの心配のない仕事なんて世間にめったにあるもんじゃない」とし、公務員改革でも一致した。
最後に「不連続に挑戦したい。連続性を絶たないと日本は沈没する」と訴えた橋下氏に、石原氏は「役人の習性にすがってきたので、その場しのぎでしかこなかった。タイタニックの映画ではないが、大丈夫だと思っているうちに真っ逆さまに沈む」と危機感をあらわにした。
この対談は橋下氏の石原氏へのあいさつにあわせ、産経新聞が企画した。
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