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【兵庫県知事選】次は奈良市長選 衆院選奈良1区で予想される構図

2009.7.5 22:23
このニュースのトピックスゆるキャラ

 5日告示された奈良市長選と、同日投開票された兵庫県知事選。市長選は民主、自民・公明、共産がそれぞれ推す3人が名乗りを上げ、同市内を選挙区とする衆院選奈良1区で予想される構図。一方、兵庫県知事選は各党が相乗りする現職が3選した。奈良市長選は与野党が対決し、衆院選を占う戦いとなったが、兵庫県知事選は関心が最後まで低調で事実上の“信任投票”だった。

 注目の奈良市長選では、民主が推す陣営に党の大物らが相次いで駆けつけたのに対し、自公が推す陣営は逆風を意識してか「国政と市長選は別」と訴え対照的な選挙戦をスタートさせた。

 民主が推薦する新人、仲川元庸氏(33)の陣営には、初日から全国最年少の現職市長となった熊谷俊人・千葉市長や、河村たかし・名古屋市長ら有名人が続々と入り、6日には鳩山由紀夫代表も応援予定だ。これに対し、自民、公明推薦の元職、鍵田忠兵衛氏(51)陣営の出陣式には両党の県議らが応援に駆けつけたものの、地元の国会議員の姿はなかった。県議らは民主の組織戦に対する警戒をあらわにし、「市長選は本来、候補者の人物本位の戦い」という声が相次いだ。

 共産推薦の新人、小林照代氏(69)の陣営も奈良1区の候補予定者らが応援に駆けつけるなど、「自公対民主」の構図への埋没を警戒している。

 一方、兵庫県知事選で共産推薦の田中耕太郎氏(60)を破り、3選を果たした現職の井戸敏三氏(63)。自民・公明などに加え、民主党も県連レベルで推薦し、過去6回と同様の「非共産対共産」の構図だった。

 投票率は、県選管が県内自治体の「ゆるキャラ」を啓発に大々的に活用したが、過去最低だった前回(33.33%)を2.69ポイント上回る36.02%。有権者からは「消去法で現職に投票した」「衆院選は行くつもりだが、知事選は争点がなく興味が持てなかった」という声がもれた。

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