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「もうノーサイド!」橋下知事、初黒星にも吹っ切れた表情 府庁移転否決 (1/2ページ)
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「もうノーサイド! きょうからまた頑張ります」。24日未明の大阪府議会で大差で否決された府庁移転条例案。未明の記者会見に臨んだ橋下徹知事は初めての“敗北”を橋下節で締めくくった。職員人件費カット、私学助成削減、全国学力テストの市町村別データ開示など、卓越した交渉術と府民の支持を背景に自らの方針を常に実現させてきた橋下知事。移転案否決の瞬間は険しい表情だったが、会見は吹っ切れたような笑顔で登場。「僕の感覚が府民感覚からずれていた」とあっさり判断ミスを認め、「橋下流」の方針転換の素早さを見せつけた。
「もう完全燃焼。悔いはないです」
午前3時40分、本会議を終え報道陣の前に姿を見せた橋下知事はこう言葉を切り出し、「議会のご判断。府民のみなさんの意思ですから」と淡々と感想を述べた。
橋下知事が「関西再生のビジョンに沿う庁舎はここしかない」とまで入れ込んでいた大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)。「府民感覚を感じ取れば議決は当然だ」「(採決の日は)大阪が変化に向かうか、止まるかの一日」…。本会議が始まる直前まで知事はこうした強気の主張を繰り返していた。しかし、閉会後の会見では「僕の考え方がずれていた」と態度を一変させ、「やっぱり日本は北朝鮮とは違うということですよ。何でも言うとおりに進むと独裁者になってしまう」と述べた。
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