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潜在看護師活用へ 大阪府が復職にe−ラーニング (1/2ページ)
このニュースのトピックス:地方自治
育児や家庭の事情などで医療現場から離れている「潜在看護師」の復職に向けて、大阪府がインターネットを活用した講習「e−ラーニング」による支援事業を平成21年度から始めることが5日、分かった。府によると都道府県としては全国初の取り組みという。病院での研修と組み合わせることで、府内に約2万人いるとみられる潜在看護師の復職を促す。本格運用を前に来年2月から試行する予定で、府は「納得いくまで学習し、復帰への不安を取り除いてほしい」としている。
厚生労働省の平成14年の調査では、潜在看護師は全国で約55万人に上り、府看護協会の推計では府内に約2万人にいる。
府医療対策課によると、府が策定した18年から22年までの看護職員需給見通しでは、府内の看護師はぎりぎり足りている。しかし、18年度の診療報酬改定で、手厚く看護師を配置した医療機関に報酬を増額する基準が導入されたため、看護師の獲得競争が生まれ、医療現場で不足感が増大している。
府は、e−ラーニングのノウハウを持つ府立大看護学部や潜在看護師の復帰を支援する講座を開催している病院などと19年度から教材を開発した。自宅や好きな場所で都合の良い時間に、何度も繰り返し学習できるのがメリットという。受講料は無料で、21年度は、年間約100人の受講を目標にしている。
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