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【橋下徹研究】第4部 どこまで言って委員会(1) デビューは深夜ラジオ (1/3ページ)
このニュースのトピックス:橋下徹研究
■タレント時代 デビューは深夜ラジオ
「知事の発言が日増しに過激になっている」…。大阪府の橋下徹知事(39)に近い幹部はため息交じりにつぶやいた。度重なる朝日新聞や教育関係者への批判にとどまらず、11月には賃上げを要求する職員組合に対し「こんな要望書、東大阪の中小企業の前で読み上げたら笑われますよ」と言い放った。
ただ、この幹部は「過激さ」そのものを問題視しているのではない。むしろ、発言に対して受け手の反応がにぶくなり始めていることを憂慮している。
「新聞などの扱いも以前に比べて小さくなった。知事の性格からすればあまり面白くはないはずで『過激さ』を演出しようとするあまり、発言にブレーキがかからなくなるのではないか、そこが心配なんです」
タレント時代、数々の“問題発言”で番組を降板したり、訴訟に発展したりしたこともある橋下。テレビ局関係者には「橋下さんは制作者の意図を理解し、計算ずくで発言していた」と話す人がいる一方で、「サービス精神が旺盛で、言い過ぎと思えることもあった」と証言する人もいる。
むろん立場は大きく変わったものの、コメンテーター出身の橋下の中では「言葉」の持つ影響力と怖さが常に同居しているのかもしれない。それは、橋下のタレントとしての地位を不動のものにした読売テレビ系番組のタイトル『たかじんのそこまで言って委員会』になぞらえれば、「タレントとしてならどこまで言っていいのか」「知事としてはどこまでか」という葛藤(かっとう)でもある。
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