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「応援きて!」橋下知事、自公の候補予定者に大モテ でも本人は…
解散総選挙の足音が近づくなか、大阪府の橋下徹知事に、同府内選出の自民、公明両党の衆院議員から応援要請が相次いでいる。特に小泉純一郎元首相が今期限りでの引退を表明し危機感が強い“小泉チルドレン”にとっては「橋下知事の行くところ人だかり」という人気は魅力だ。しかし、橋下知事は民主党の地方分権案を高く評価し、「自公が民主を上回る案を出してくれなければ応援できない」と明言。応援要請はお預け状態になっている。
橋下知事の特別秘書によると、福田康夫前首相が辞任を表明して以降、解散総選挙が近いとみて、「選挙はがきの推薦人に名前を掲載させてほしい」「一緒に写真を撮影したい」などと、知事の意向を確認する問い合わせが増えているという。これまでに、小泉チルドレンを含む自民党の現職議員5人のほか、公明党の議員からも府議団を通じて、同様の要請があったという。
橋下知事は、今月17日の定例会見で「今の段階では、民主党の方が地方分権に力を入れていると思う。行政の長として民主の考え方に感銘を覚える」と発言する一方、立候補予定者からの応援要請については「マニフェストを見てから判断したい」と答えるにとどめている。また19、20日に、地方分権改革の推進を要望するために自民党府連、公明党府本部を訪れた際も、橋下知事は従来の姿勢を崩さなかった。
こうした「思わせぶり」ともいえる橋下知事の態度に対して、自民党府連の中山太郎会長は「自公の支持のもとに知事になった原点を知事もご記憶のはず」。公明党府本部の白浜一良代表も「橋下知事誕生には、私どもと自民で支援をした。当然、応援してもらえると思う」と述べ、暗に橋下知事に自公支持を迫っている。
特別秘書は「ポスターへの写真の使用は、知事の意向もあり控えてもらうようお願いしている」と説明。その一方で「ホームページや後援会の会報にこれまでに撮影した写真を使いたいという依頼には、『控えてほしい』とまではいえない」とも。橋下知事の態度が煮え切らないなか、橋下知事への“ラブコール”はさらに熱を帯びそうだ。
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