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大阪府教委 放課後無料授業に塾講師募集
このニュースのトピックス:大学教育
大阪府の橋下徹知事が大阪維新プログラム案に盛り込んだ小中学校の放課後無料授業「おおさか・まなび舎」の講師について、府教育委員会が当初予定していた元教員、大学生に加え、塾講師も対象に募集することが分かった。東京都杉並区立和田中学校の有料授業「夜スペシャル」をめぐっては、営利企業である塾の公教育への参入が賛否両論を呼んだが、府教委は「塾の宣伝活動につながらないよう配慮する」と説明している。
おおさか・まなび舎は、小中学校で1日2時間、週2回の放課後学習を行う新規事業。政令・中核市を除く200小学校(全528校)、政令市を除く129中学校(全291校)で今年9月にスタートさせ、平成22年度までに全校で実施する計画だ。
講師は1校に2人配置され、報酬は1時間につき750円。募集は府教委が行うが、どの講師を学校に招くかは市町村教委や学校が判断する。
府教委は当初、教員退職者や教職を目指す大学生を対象に募集することにしていたが、今年度だけで約650人の講師が必要となるため、門戸を広げなければ確保は難しいと判断。さらに、幅広い人材の参加で事業を充実させる目的で、塾講師も募集対象に含めることを決めた。
塾が参加する公立校の補習授業は東京都などの都市部を中心に行われている。ただ、営利企業が学校に入ることへの反発も根強く、「夜スペシャル」実施の際には、都議が都教委に対し「公立学校での教育は企業の論理とは相いれない」として中止を求めるなどの動きもあった。
おおさか・まなび舎の場合、塾講師個人と雇用契約を結ぶもので、府教委小中学校課は「塾の宣伝と受け取られる行為はしないよう採用時にお願いする。市町村教委の判断で塾講師以外の方だけを招くこともできる」と強調している。
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