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【橋下知事、あなたの意見は?】(49)財政悪化 府民の責任は? (1/2ページ)
このニュースのトピックス:地方自治
大阪府内に住む女性(35)からのお便り。《なぜ、府民の責任は問われないのでしょうか》という内容だった。
《無駄なハコモノをつくったのは、議員や歴代知事。それを選んだのは府民です。単に頼まれたからという理由だけで投票している人や面倒だから選挙には行かなかったという人は身近に何人もいます。きちんと考えて投票した人には気の毒ですが、結局、これまでの議員や知事を選んだのは自分たちなのです》
さまざまな立場の人の責任を追及する意見が寄せられ、そのいくつかを紹介してきた。府の財政難という観点でいえば、府庁幹部、職員、議員、歴代知事ら。市町村長や報道機関に対する責任について触れた意見もあった。
大阪府が、あるいは行政全体がどうあるべきかということについて、これほどまでに多くの意見が出る機会はあまりなかったように思う。橋下府政の誕生からまもなく4カ月。賛否はいろいろあるだろうが、その最大の功績は、多くの人が行政のあり方を考えるきっかけをつくったことかもしれない。
府民に対しては70代の男性からこんな声もあった。 《府民が意思表示をする機会は選挙。極論ですが、これまで、ハコモノをつくりたいと希望する議員や知事を当選させてきたことを考えると、ハコモノをたくさんつくったのは、府民の希望の結果という言い方もできます》。大阪府阪南市の無職男性(65)も《住民の関心の薄さが問題だった》と指摘していた。
では、どうすれば“府民の責任”を果たすことができるのだろうか。有権者がきっちり投票に行くことなのか。それとも、行政に対し賛成や反対の声をその都度あげることなのだろうか。これもまた難しい問題だ。(河)