MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

ニュース: 政治 政局政策地方行政写真RSS feed

兵庫県庁舎復元計画めぐり伊藤博文もやきもき (1/2ページ)

2008.5.12 12:55
このニュースのトピックス地方自治
兵庫県が復元を計画している初代県庁舎の模型兵庫県が復元を計画している初代県庁舎の模型

 神戸市が移転事業を進めている市中央卸売市場(兵庫区)の跡地に、兵庫県が初代の知事、伊藤博文(1841−1909年)も執務した当初の県庁舎を復元する計画を検討している。新しい観光スポットとしても期待されるが、「県と市双方の発展に役立つ」として土地の無償提供か格安での譲渡を前提としている県に対し、所有者の神戸市は「適正価格での買い取りを」と譲らない構え。県も市も財政難は共通しており、両者の思惑は平行線だ。

 市場は昭和7年に完成。神戸市民の台所として親しまれてきたが、老朽化が進んだことなどから、保冷庫棟や管理棟、加工場など一部を現在の東側の埋め立て地などに移転する事業が平成11年度からスタート。21年度に完成する。

 一方、県庁舎は明治元年から半年間、この付近にあったとされ、県の計画では平成23年以降、市場の移転跡地約4万平方メートル内のうち、約2000平方メートルに木造平屋建ての建物を復元。内部には県の歴史を紹介する施設などを整えるという。

 県は一昨年から学識経験者や地元住民の代表者などを集めて「初代県庁舎整備検討委員会」(委員長、田辺眞人・園田学園女子大未来デザイン学部教授)を設置。具体的な復元計画を検討してきた。

 県の担当者は、用地買収や建造物復元などの費用に「数億円以上かかる」とみており、土地代が安くなれば、全体の費用も圧縮できる。このため「県と市の双方の発展のため、市に対して土地の無償提供か廉価での譲渡をお願いする」としている。

このニュースの写真

兵庫県が復元を計画している初代県庁舎の模型
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。