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【橋下知事、あなたの意見は?】(34)府立施設の視察はいかが (1/2ページ)
前々回の「政治とカネ」の内容について、橋下徹知事から府庁の広報を通じて伝言があった。政治家の選挙事務所に張る「為書(ためがき)」の費用について「1本約10万円」と紹介したが、知事によると「原版を作るのに10万円で、その後は1枚1500円程度」という。知事は「訂正を求めるわけじゃないけど、産経さんが恥を書いたら悪いから」とのこと。ご丁寧な連絡、感謝します。
それでは、今回は橋下知事の改革の柱のひとつ、府立施設の見直しについてのご意見を紹介する。
《大阪人としてはワッハ上方は自慢だが、繰り返し行きたいと思うのは、一部分のコーナーだけ。芸人の皆さんよ。施設を残せというなら、先頭に立って寄付を募ってはどうか》
大阪府内の男性(50)からのメールだ。施設の見直しについての意見のなかでも、ワッハ上方について言及する人は多い。
ワッハ上方の正式名称は、府立上方演芸資料館。年間の総入場者数は約15万人だ。案では「現在地からの移転」という方向性が打ち出されている。ネックになっているのが家主である吉本興業に支払う年約2億8000万円の家賃などの経費約4億3000万円だという。
府立施設をめぐっては、それぞれ存続を求めた署名活動や要望書の提出などが相次いでいるが、別の男性(70)も《まず、ワッハ上方を吉本興業などお笑い文化を担う民間企業に移管することを考えてはどうか。国際児童文学館でも著名文化人が要望活動を行っている。文化人たちが自ら支援基金を創設し、資金援助を呼びかけたらどうか》と提案する。
府政をガラス張りにするという期待から橋下知事へ投票したという主婦(55)は《ワッハ上方が府立施設とは知りませんでした。てっきり、吉本興業が運営する施設かと。ただ、建物が吉本興業の所有で家賃がネックなら、値下げをお願いできないのでしょうか》としていた。
しかし、考えてみると、これほどまでに府立施設がクローズアップされたこともこれまでなかっただろう。遠くの観光地も良いけれど、大阪近郊の方は、明日からの大型連休を生かして弥生文化博物館や現代美術センター、大型児童館ビッグバンなど、存亡の危機に直面している府立施設へレジャーに出かけてみるのも一手かも。残すべきか、廃止すべきか。皆さんの“視察結果”もお待ちしてます。(河)