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「多くの人に来てもらいたい」と都知事 三宅島航空路の再開記念式典
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火山活動の影響で運航を停止していた伊豆諸島・三宅島(東京都三宅村)と羽田空港を結ぶ空路が26日から復活するのを前に同島で23日、航空路再開記念式典が開かれた。石原慎太郎都知事らがチャーター機で三宅島入りし、島の復興に直結する空路の再開を祝った。空路再開は約8年ぶり。
三宅島は平成12年夏の噴火で全島民が避難。17年2月に避難指示が解除され、同年5月からは観光客の受け入れも始まっていた。噴火前に約3800人だった人口は現在、2900人にまで回復。ただ、東京からの船便は片道6時間以上と不便で、昨年の観光客数は4万1000人と噴火前の半分にとどまっており、航空路の復活が待たれていた。
三宅島空港で開かれた式典では平野祐康村長らがチャーター機を出迎えた後、石原知事らとともにテープカットして空路の再開を歓迎。石原知事は「この荒涼たる世界に例のない風景は、大きな観光資源になると思う。多くの人に(島に)来てもらいたい」と話した。
全日空が1日1往復を運航するが、火山ガスの影響がある場合は運休する。都は「当面、就航率6割を目指す」としている。全日空は今後、就航率や搭乗率を勘案し、噴火前に運航していた1日2往復を目指す。
空路再開で羽田−三宅島は45分で結ばれる。村政策推進室は「移動手段の選択肢が増えることで、客足の大幅な伸びが見込め、復興にも弾みがつく」として今年、新たにトライアスロン大会や自転車ツアーなどを開催、新たな客層の開拓に乗り出している。

