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男を上げた?下げた? 「橋下知事の目にも涙」 (2/2ページ)
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一方で「泣くほどに真剣と言うこと。笑っていては議論はできない」などという擁護論も寄せられたところだが、当の知事は18日朝、テレビ局のインタビューに「昨日のは演技と思ってもらって、なしにしてください」。
そして一番市町村に求めたい歳出削減は「人件費です」と強い口調で明言したのだった。
涙ぐらいはある
政治の世界では、実は涙はしばしば登場する。
橋下知事が例に出した、米大統領選の候補者指名選を戦っているヒラリー・クリントン氏が集会での演説中に見せた涙は「芝居か?」「本物か?」と物議を醸した。その後支持率が上がったという話しもあり、彼女の涙はマイナスには働かなかったようだ。
田中真紀子衆院議員が外務大臣だった当時見せた“悔し涙”。これについては、小泉純一郎首相が「女の最大の武器だ」と発言して賛否両論を巻き起こした。
最近では、4月9日の党首討論で、いつもクールな福田康夫首相が日銀総裁人事を巡って「誰と話せば信用できるか教えて欲しい」などと涙目で訴えたシーンが話題となった。
いずれにしても「血も涙もない」などと面と向かって酷評されたら、どちらかといえば熱い橋下知事は悔しかったのだろうか。図らずも「涙ぐらいあるよ」と証明した。
「今がまさに改革の機。一緒になって考えてもらって、ぜひ大阪を立て直したい」と声を振り絞り、涙ながらに百戦錬磨の地元政治家(首長)たちに呼びかけた橋下知事。それが「役者の芝居」でもなんでもかまわない。早急な財政改革が必要なことだけは確かなのだ。









