ニュース: 政治 RSS feed
「水都大阪」でも橋下知事がちゃぶ台返し (1/2ページ)
このニュースのトピックス:橋下府政
大阪府と大阪市、経済団体が連携して行う一大イベント「水都大阪2009」の実行委員会が16日開かれ、実施計画案など3議案を審議したが、橋下徹知事が「イベント後に何が残るのか具体的にみえない。効果がないと公金は出せない」と反対し、計画が白紙に戻った。府は1カ月半後に新計画案を提出する。メーンイベントは来年夏だが今年7月にサポーターらの会合拠点を開く予定もあり、今後の日程への影響は必至だ。
委員会では、アートと市民参加を柱に、市内各所にある橋や建築物のライトアップや、道頓堀川や堂島川など舟でめぐる「水の回廊」ツアーなどを盛り込んだ実施計画案が説明された。しかし、橋下知事は「水都の景観整備が最優先。イベントにかける金があるなら、橋や護岸壁のライトアップなど既存のものを最大限に生かし、人をひきつける景観を生み出すことが先決」と反対した。
このイベントは府、市と財界で事業費総額9億円を分担する計画で、府の財政再建プログラム試案でも今年度1億400万円の出資が示されているが、橋下知事は、現状の計画では出資しないとの考えを示した。1カ月半後に府が提出する新計画案が了承されれば、予算を支出するという。