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都庁に「物産展」 百貨店並みスペース 道府県交代でブランド自慢

2008.4.10 01:16
このニュースのトピックス東国原知事

 東京都が、都庁舎で各道府県の観光イベントや物産展を入れ替わりで開く「全国観光PRコーナー」を新設することが9日、分かった。オープンは17日で、百貨店の催事場並みのスペースを活用するのが特徴。無料で出展できるメリットがあり、都の地方向けの新たな取り組みを聞いた道府県関係者の反応は早くも上々という。都は「全国の情報発信拠点にしたい」としている。

 PRコーナーは、都庁第1庁舎(新宿区)2階で約100平方メートル。イベントスペースでは道府県が1週間程度をめどに、交代でPRイベントや物産展を開催。土産物の販売や試食も行う予定で、観光情報を提供する相談カウンターも設ける。開設時には第1弾として宮崎県が登場、東国原英夫知事も訪れる予定で、日向夏(ひゅうがなつ)や漬物、鶏の炭火焼きなど宮崎の特産品を販売する。

 同庁舎には地上202メートル(45階)の展望室があり、国内外から1日あたり平日で約4400人、土日で約6600人の観光客が訪れている。展望室の利用者は、PRコーナーが設置される2階でエレベーターから降りるため、帰り際の来場を見込める利点がある。直下の庁舎1階には都内の特産品販売もしている「東京観光情報センター」があり、都は連動させての集客アップを図る。

 都心の百貨店では北海道や沖縄などブランド力のある一部自治体を除いて「九州展」「東北展」など地域ごとの出展となるのが一般的。都庁のPRコーナーでは、単独でイベントを実施できるとあって、各県は独自性を発揮できるチャンスとなりそうだ。

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