ニュース: 政治 RSS feed
【石原都知事会見詳報(2完)】400億円棄損せず償還 (2/3ページ)
−−1円たりとも棄損させるわけではないということですね
「それはね、その言葉のあやで、そんなものをとらえてどういう責任を要求するか知らないけれどもね、そんなことにならない。ただ申し上げることは、追加出資で、ある信用性がついた。評価も高まった。その信用度を踏まえて、セカンドステージの仕事を展開しやすくなったわけですから。それが順調に展開していけば私は、400億を棄損せずに、むしろそれを償還していくことはできると思うし、そのつもりでやりますよ。繰り返し申しますけど、今までみたいな中小企業だけの融資の業務だったら絶対にもうからない。低空飛行でそのうち着地しちゃうかもしれない。それだったらいけないから、他のですね、業務部門を開いていきたいと思っています」
−−今後はリスクのある金融商品にも可能性を広げるのか
「少なくとも違う部門の営業をしようと思います。ですからね、中小企業のためにつくったわけですから、『中小企業に一切貸さない』と、そういうことじゃない。やっぱり東京のポテンシャルを踏まえたですね、金融業としての営業というのがあると思うし、ありうると思うから、ぜひそれをやりたいと思ってます」
−−リスクの高い物も低い物も含むのか
「それはそれこそ営業する人、業務を執行する人の判断の問題でしょうね。やっぱりね、『そんなもの危ないからやめろ』とか、『それはやってもいい』とかという権限はないから。やっぱり人を選んで執行部に据えないとですね、とても覚束ないと思います。ただやっぱり、日本の金融の専門家がいっていたけれども、『銀行というのは非常に難しい』と。ただ手数料だけで食っているような商売は、これから将来性ない。外国の銀行は何をやっているかあなた方、調べてごらんなさい。全然、違うことをやっているから。なんで日本はそれをやらないのか。そんなノウハウは国の役人からも聞いたことがないしね、日本の学者からも聞いたことがないね。それだけ日本は遅れているんですよ。残念ながら」