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ヤジと怒号と…1カ月半の攻防に幕 新銀行東京
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新銀行東京への400億円の追加出資案が可決された28日の東京都議会本会議。議場では激しいヤジが飛び交い、43年ぶりとなる知事への不信任決議案も提出されるなど、与野党の攻防は最後まで熱を帯びたまま幕を閉じた。
深夜までの審議が常態化した“新銀行東京議会”は、最終日も紛糾した。28日未明、本会議の進め方を決める議会運営委員会が予定より10時間以上も遅れて開始。共産が起立採決ではなく記名投票を主張したのに対し、自民、公明が難色を示し、調整が難航した。最終的には議長斡旋(あっせん)で記名投票に決まった。
午後1時からの本会議。採決前の討論では、自民都議が賛成理由を「緊迫した世界の経済情勢が、金融の機能マヒを許さない」と説明すると、野党都議が席から立って「今は世界のことより都民の生活の方が大事なんだよ」と反発。
一方、民主都議が「都民から信託を受けている責任政党として反対する」と表明すれば、与党からは「1000億円出資の時は賛成したのに。そんな無責任な政党が都民から信託を受けるわけない」と反撃した。
可決後、“味方”の自公控室を訪れた石原慎太郎知事は「東京発の金融恐慌を招かなくてよかった」と、この日初めて、安堵(あんど)の表情を浮かべた。
一方の共産は「このままでは終わらせない」と徹底抗戦の構えを見せた。