MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

ニュース: 政治 政局政策地方行政写真RSS feed

平城遷都1300年祭 協会「走りながら考える」 (1/3ページ)

2008.2.13 03:08
このニュースのトピックス歴史・考古学
平城遷都1300年記念事業協会が発表したマスコットキャラクター(同協会提供)平城遷都1300年記念事業協会が発表したマスコットキャラクター(同協会提供)

 事業規模を大幅縮小した「平城遷都1300年祭」の新しい実施基本計画案が12日、発表された。企業などからの寄付金集めが厳しい現状などを踏まえ、来場者予想も下方修正。復原中の平城宮跡・第1次大極殿正殿周辺を会場とした遷都1300年の記念祝典を中心イベントとし、皇室関係者や海外の来賓も招待して「平城京宣言」(仮称)などを朗読するという。だが、事業協会が「走りながら考える」と打ち明けるように、自治体の予算負担割合など、先送りされた課題も多い。

事業資金

 予算は、従来の3分の1以下の100億円まで圧縮。当初計画では、県や奈良市などが協会に拠出する「公的資金」が145億円、企業の寄付金など「民間資金」を105億円、入場料収入など「営業収入」を100億円−と見積もっていたが、新計画では原則入場無料のため、営業収入はゼロ。民間資金も20億円まで圧縮した。

 しかし、公的資金には県や奈良市などが単独支出する予算は含まれず、関係市町村の負担割合も未定。「現状では寄付は厳しく、ほとんどが協賛金や広告費になる」(同協会)とする民間資金も現状はゼロで、これから集めることになる。

 平城宮跡が国営公園に指定されたものの、国が宮跡を整備する負担額は未定。同協会は「決まるのは、概算要求時期の今年夏ごろ」としている。

建物

 パビリオンの性格について、同協会は「従来の『仮設・一過性型』から『恒久・継続型』に切り替えた」と説明。建設する「平城京歴史館」(仮称)と「四季のなら館」の2館については「国営公園整備後も引き継げるような施設にしたい」としている。

 2館の建設費は、それぞれ数億円規模の見通し。別々の建物、もしくは複合施設となる可能性もあるという。

このニュースの写真

平城遷都1300年記念事業協会が発表したマスコットキャラクター(同協会提供)
 「平城遷都1300年祭」の祝典のイメージ画像(記念事業協会提供)
平城遷都1300年記念事業 記念祝典のイメージ図
平城宮跡の大極殿復元工事現場を視察する中国の唐家セン国務委員(中央)=23日午後、奈良市

関連トピックス

PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。