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「大阪を輝かせる」 橋下知事が初の所信表明演説
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大阪府の2月定例府議会が29日、開会した。橋下徹知事は就任後初となる本会議での所信表明で「大阪府庁を変える」「大阪の未来をつくる」「大阪を輝かせる」の3つを柱に掲げ、府のあらゆる事務事業、出資法人、府立施設について「聖域なくゼロベース」で総点検、見直すと表明。子供たちのために現役世代が泥をかぶるとの決意とともに今年を「大阪維新の年」と位置づけ、改革素案を6月までにまとめる方針を打ち出した。
橋下知事は冒頭、平成20年度当初予算として暫定予算を組んだことから、今回の所信表明も暫定的なものであると説明。6月ごろに編成される本予算を踏まえ、改めて臨時議会で所信表明を行う方針を示した。
府の現状について「民間で言えば破産状態」と定義したうえで、「収入の範囲内で予算を組む」という原則を貫くために、9年間で歳出削減や歳入増加によって総額6500億円の収支改善が必要と強調。府のあらゆる事務事業、出資法人、府立施設について「聖域なくゼロベース」で総点検、見直すとともに人件費をも含めた改革素案を6月ごろにとりまとめたいと述べた。
その一方で、最重要課題に子育て支援と教育を掲げ、「不妊治療や乳幼児医療、一時預かりなどきめ細かい支援策を講じる」と説明。大阪の輝きを取り戻すために、産業再生策として「ものづくりの大阪」をアピールし、「あらゆる場面で自身がトップセールスマンになる」としている。
また財政再建への道筋を整えながら、新たな賛否両論を巻き起こし、全国的な議論を呼ぶような「橋下カラー」のある政策を打ち出していきたいとの決意を表明。「大阪からの自治体経営の革命」を掲げ、「橋下が知事になって大阪が変わったと後世からから評価される4年間としたい。今年を『大阪維新』の年としたい」と締めくくった。




