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大阪府立施設の特別展や講座相次ぎ中止? 府の暫定予算 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:橋下府政
大阪府の4〜7月の間の暫定予算を受け、府立の施設で4月以降に開催される特別展や講座などの事業が中止になる可能性が出てきた。橋下徹知事は補助金・委託料を大幅に削減する方針で、暫定予算では事業費を原則認めないためだ。府は6月までに事業や施設について存廃を含めて見直しを進め、8月以降の本予算をつける方針だが、施設側は自前の工夫で当面をしのぐことになる。
弥生時代の資料の研究・展示を行う府立弥生文化博物館(和泉市)には今月上旬、府教委から「暫定予算になる。人件費と維持管理費以外は認められない」と緊急連絡が入った。
このため、4〜6月に開催する予定だった春季特別展「倭人がみた竜−竜の絵とかたち」は中止。担当者が昨年4月から九州や東海地方の教育委員会を回り、展示物の土器などを借りる段取りを進めてきたが、キャンセルの連絡に追われた。
同館を管理する財団法人・大阪府文化財センターによると、昨年度は約1億6400万円(平成19年度)が府から委託料として支払われた。8月以降の本予算で事業費が認められても事前の資料調査ができないため、夏季の企画展、秋季の特別展とも中止せざるを得ない状況だ。
同館は「財政の問題なので仕方ない。1年間は館蔵資料を用いて常設展示とは別の工夫をしていくしかない」という。