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橋下知事、救急患者受け入れ病院の「輪番制」導入へ意欲
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大阪府内で救急患者の受け入れ拒否が相次いでいる問題で、橋下徹府知事は12日、受け入れ病院の輪番制導入に意欲を示した。現在は各病院が随時患者を受け入れる態勢をとっているが、週替わりなどで担当の病院を設けることで、スムーズな救急医療を目指すのがねらい。
府内の富田林市、河南町、太子町、千早赤阪村の首長や議長がこの日、救急医療体制見直しや医師不足解消を求める意見書を橋下知事に提出したのをうけ、表明した。
橋下知事は救急医療について「最重要課題の一つに位置づけている」としたうえで、「各病院それぞれが患者を365日受け入れる態勢を見直すため、輪番制や役割分担を検討し、当直の医師が疲弊しないよう万全を期したい」とし、「4月にまでに検討結果を公表したい」と言明した。
また、空き病床や受け入れ可能な診療科などが分かる「救急医療情報システム」の情報発信が遅れていることについて、橋下知事は「システムの改善や向上に努めたい」と話した。
大阪府では昨年末、富田林市の女性(89)が体調不良を訴えて救急搬送中、府内30病院に受け入れを断られたすえに、死亡するケースが発生するなど、救急患者の受け入れ拒否が相次ぎ、問題化している。