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「フェスゲ」韓国系企業が26億円で落札 大阪市交通局の都市型遊園地 (1/2ページ)

2008.2.8 15:15
このニュースのトピックス地方自治

 大阪市交通局の土地信託事業で平成9年にオープンし、破綻(はたん)した都市型遊園地「フェスティバルゲート」(同市浪速区)をめぐり、市は8日、条件付き一般競争入札を実施、韓国資本が出資し設立した開発会社「FESTIVAL PLAZA APP」(同市淀川区、金大成代表取締役)が26億円で落札した。同社は、建て替えはせず商業施設として20年10月にリニューアルオープンさせるとしている。16年に市が200億円を投入し調停を成立させた施設は、7分の1以下の値段で譲り渡され、韓国系企業の手で再建が図られることになった。

 市によると、同社は、韓国の食品販売企業連合の大象(デイサン)グループや、ソウルでホテルを経営するホテルプリンスソウルの経営者らがフェスティバルゲート再開発のために出資し、19年9月に設立、資本金は1億6900万円。入札に参加した同社関係者は「建物はそのまま使う。大阪市と相談しながら、計画の詳細を決めていきたい」と述べた。

 市交通局によると、入札には6社から申し込みがあり、4社が審査を通過、このうち3社がこの日の入札に参加した。午前10時半に交通局3階の入札室で開札が始まり、落札業者の関係者が握手を交わしたが、再建策などについてはほとんど話し合われないまま会場を後にした。

 会社が事前に市に提出した活用計画では、周辺地域だけでなく、アジア、太平洋を中心とした世界に開かれた「広場」として、アジア特産品販売やアジア映画専門館を設置。観光や文化、産業、教育の交流拠点とするとしている。投資額は施設購入代も含め六十数億円を想定している。

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