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新大阪駅の放置自転車対策で「自転車シェアリング」は有効手段となるか
このニュースのトピックス:地方自治
新大阪駅駅前広場の放置自転車対策で、JR西日本が“決定打”として期待するのが都市型レンタサイクル「駅リンくん」。1台の自転車を複数の人で共有する「自転車シェアリング」という考え方に基づき、10年前に社内ベンチャー制度で事業化された。現在は子会社の駅レンタカー関西(兵庫県尼崎市)が京阪神近郊の17駅で展開。年間売り上げは約20億円で、阪急電鉄にもビジネスモデルを提供している。
駅リンくんは、100〜150平方メートルの倉庫型店舗が自転車の交換場所として機能する。朝は自宅から乗ってきた人が次々と自転車を置いて電車に乗り、電車を降りてきた人たちがその自転車で職場や学校に行く。夕方は逆の流れになる。
双方の人数が釣り合えば収容可能な台数以上の自転車を回転させることができ、茨木駅(大阪府茨木市)では通常の駐輪場だと70台しか置けないスペースで、1日約800人が600台を利用しているという。
自転車は女性やお年寄りでも乗れるよう小さめの24インチ型に統一。値段を駐輪場の利用料より安めの1カ月1500〜2500円に設定し、パンク修理なども無料で請け負っている。
駅レンタカー関西の藤本聡・営業企画部長(42)は「周辺に住宅も企業も多く、乗降人員の多い新大阪駅はニーズがある。これまで導入した駅でも放置自転車が減っており、効果は十分期待できる」と話している。
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