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橋下氏表明 大阪府職員反応 不安、歓迎?
来年1月の大阪府知事選への出馬を正式表明した橋下徹氏は、当選すれば全国で最年少知事となる。若さ本業の弁護士のかたわらタレントとして多くのテレビ番組に出演し、知名度は抜群だ。しかし、府職員の間には「知名度を生かして大阪を全国にPRを」と期待する一方、強制わいせつ事件で辞職したタレント知事の横山ノック氏と重ねて、「本当に大阪のことを考え行動してくれればいいが」と不安がる声も多い。
若い職員の間には橋下氏の出馬を歓迎する声が多く聞かれる。
男性職員(38)は「テレビで見る限り、非常にさわやかな印象。横山さんが辞めたのはあくまで個人の資質の問題で、同じタレント候補として単純に比較すべきではない。知事としての力量があるかどうかは、やってみないとわからないでしょうけど」と話す。
別の男性職員(27)は「当選すれば全国で最年少知事となる若さは魅力的。大阪を変えていくエネルギーを持っているのではないか」。女性職員(23)も「知事としての手腕は実際にやってみないと分からないが、有名な人が出ることで選挙自体への関心が高まるのはいいことだ」と期待した。
一方、年齢が20歳前後離れる幹部職員には受けが悪い。
部長級の男性職員(56)は「橋下さんはよく知らないので、ノックさんと単純に比較はできないが正直、同じタレント活動をしていることで戸惑いはある」と本音を漏らした。「大阪のことをどれだけ考えているだろうか。選挙で明らかになるはずだが、知事としてふさわしいか見極めていくしかない」と冷静に分析した。
次長級の男性職員(52)は「テレビで大阪のことについて語っているのをあまり見たことがないのが気になる」と不安がる。ただ、テレビなどマスコミに頻繁に知事の顔が出ていたノック時代と重ねて「いろんなメディアに露出して、大阪をPRしてもらいたい。職員もマスコミ対応に追われて忙しくなるでしょうね」と複雑な表情をみせた。


