MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

ニュース:政治 政局政策地方行政写真RSS feed

市長交代 大阪市の行方(上) (1/2ページ)

2007.11.19 12:03
このニュースのトピックス地方自治

 18日投開票された大阪市長選で当選し、戦後初の民間人市長となった元毎日放送アナウンサー、平松邦夫氏(59)。現職の関淳一市長(72)が敗れたことで、市役所内では職員の間に動揺が広がっている。「今後どうしたらいいのか」「(平松氏を支援した)労組の巻き返しが始まる」。新市長の着任は12月19日。浮足立つ大阪市の行方を追った。

 「1時間しか寝ていないので、何があったんかなあという感じがする」。当選から一夜明けた19日朝、平松氏は大阪市中央区の民主党大阪府連で報道陣に囲まれていた。「新市長」といわれてもピンとこない。しかし、「朝刊を読んで身の引き締まる思いがした。立ちはだかる壁の高さ、厚さのようなものを現実に目の当たりにし、決意を新たにしている」と続けた。

 当選が決まった18日夜から、この日午前2時近くまで、新聞各社のインタビューを受けた平松氏は、午前5時過ぎから今度は在阪テレビ局で番組収録。アナウンサー出身で、インタビューするのは慣れているとはいえ、今度は問われる側だ。「メディアの方々とは良好な関係でやっていきたい」。疲れは隠せなかったが、記者らを気遣う余裕をみせた。

 午前11時、平松氏は市役所9階で、自ら当選証書を受け取った。任期は12月19日から。戦後初の民間出身の市長選当選人としてなかば公人扱いが始まった。

   □ □ □

 敗れた関市長は、午前11時半に登庁、市幹部が集まる執行会議を淡々とこなした。約1カ月を残す任期は全うし、残務処理にあたる方針だ。短いあいさつの後、市政を停滞させないために、残りの期間で何ができるか検討を始めた。

 「戦後初の民間人市長」というこれまで経験したことのない事態に、ある市幹部は「どうしたらいいのか、本当にわかっている人間は誰もいない」。すでに、主要幹部のなかには、進退に悩む幹部もいる。

 市政改革の推進役だった幹部は「『改革を止めるな』といわれても、選挙で否定されたのだから、われわれはどうしたらいいのか」と語った。

 8階の市議会では、午後1時から自民党の市議団が議員団総会を開き、今後の対応を協議する。

PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2007 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。