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大阪市長選 事務所で特徴、4候補の戦略
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大阪市長選に立候補している主要4候補は選挙事務所にも工夫を凝らしている。文化財のビルを借りて文化的なイメージを演出したり、“験担ぎ”をしてみたり。それぞれの選挙事務所から候補者の違いを探ってみた。
まちづくりの専門家の橋爪氏は昭和初期の建築で国登録文化財の芝川ビル(中央区伏見町)に事務所を設置。どっしりした外観に、内部もアンティークの家具をそろえた。橋爪氏が事務所に腰を据え、支援者と話す日を設けるなどレトロな雰囲気と候補者のイメージを重ねる戦略も立てた。
平松氏は北区西天満のビルに約500平方メートルの広い事務所を確保。約50組織で作る連合大阪の支援を受け、組織が大所帯のため広いスペースは必要。陣営は「ワンフロアなのでコミュニケーションが図りやすい」と満足そう。政党や組織に支えられた候補の典型的な事務所といえそう。
現職の関氏の事務所は、関氏が尊敬する近代大阪の礎を作った明治の実業家、五代友厚の銅像が建つ中央区北浜にある。2年前の出直し市長選に出馬し再選した際も、参院選で当選した谷川秀善議員も同じ場所で、陣営は「厳しい選挙なので、験担ぎの意味もあってここに決めた」という。
姫野氏は、日本一長いとされる「天神橋筋商店街」のそばの北区天神橋のビルに事務所を構えた。姫野氏は商店街の活性化を訴えており、事務所も商店街近くを要望したという。陣営は「姫野さんの思いを具現化した。JRや地下鉄の駅から近く、支援者も立ち寄りやすい」と話している。




