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【金曜討論】外国人介護福祉士・看護師 坂中英徳氏、樋口恵子氏 (1/5ページ)
このニュースのトピックス:フリーター・ニート
インドネシア人やフィリピン人などの外国人を、介護福祉士や看護師として積極的に活用していくべきか、否か。介護や看護の現場からは「日本の労働力」だけではやっていけない、と悲鳴が上がる一方、コミュニケーションなどを不安視する声も少なくない。「外国人が長期に安定して働けるような仕組みを作っていかねば社会がもたなくなる」と主張する坂中英徳・移民政策研究所所長と、「むしろ日本の若者や中年女性が介護や看護職を志したくなる施策を打ち出すべきだ」とする評論家の樋口恵子さんに聞いた。(清水麻子)
◇
≪坂中英徳氏≫
■高齢者の支えに絶対必要
−−外国人労働者の受け入れに積極的だ
「特に介護や看護分野では、どんどん受け入れていくべきだ。今後、高齢者がさらに増え、支え手を大量に増やさなければいけないのは明らかなのに、日本はこの深刻な人口危機を直視しようとしない。非常に恐ろしいことだ。外国人を積極的に受け入れないままだと日本は、80歳になろうが、90歳になろうが、一生働かないといけない社会になってしまう。働けるのはいいことだが、健康なままで働ける人ばかりではない」
○忙しい介護現場の力に
−−介護や看護の質の低下を指摘する声もある
「ケアの心は世界共通のはずだ。すでに日本人と結婚した外国人妻の中にも介護の現場で働く人がいるが、非常に評判が良い。逆に日本人が失いつつある敬老精神を持っていたり、話し好きだったりで、高齢者も喜んでいる。言葉や文化の違い、仕事の細かさなどは、日本人スタッフが手を貸してあげたらいい」


