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【ゆうゆうLife】認知症介護の身近なアイデア(上)病院に連れていく (3/4ページ)
このニュースのトピックス:保険
□デイサービスに行かせる
■初回は“だまし”も必要/男性には「役割」与える
病院を受診し、介護保険サービスを受けられるようになれば、次の関門はデイサービスだ。だが、病院と同様にデイにも参加したくないという高齢者は多い。特に男性で目立つ。
大阪市の主婦、辻野千代子さん(75)は、人付き合いが苦手で強情な認知症の夫(80)がデイに行かずに困っている。しかし自身も持病を抱え、付ききりの介護が辛いという。
東京都板橋区の高島平介護センターのケアマネジャー、小沢徹さんは「デイの職員が直接、玄関まで迎えに行くと、すんなりいく場合がある。デイでは入浴もしてくれるので、『お風呂に入りに行こう』と誘ってもらってもいい。言葉は悪いが、初回は少し『だまし』が必要。でも初回の壁を乗り越えれば、後はすんなり続くはず」とアドバイスする。
「認知症の人と家族の会」東京都支部の原代表も「本人には事前にデイのことを少しだけ話しておく。当日の朝になって『この間言っていたこと、今日だからね』と伝えた直後にデイの人に玄関の呼び鈴を押してもらうよう手だてを整えておく。そして慣れるまでは家族も一緒に行く、という手はとても有効」と話す。
デイサービスの職員にも、高齢者本人が力を注いできた仕事や趣味を事細かく話しておけば、楽しく過ごせるよう手をこらしてくれるはずだ。
東京都千代田区の岩本町ほほえみプラザのデイサービスでは、事前に参加者一人一人が役割を持ち、一瞬でも主人公になれるよう、職員が意識して働きかけているという。
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