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【ゆうゆうLife】退院後はどこへ(下)医療も可能な「終のすみか」 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:家族・少子高齢化
入院日数の短縮化と医療の進歩で、高齢者が医療器具をつけた状態で退院してくる。在宅酸素療法を使う人や、痛みのコントロールが必要な末期のがん患者など、入院治療が終わっても医療を必要とする人を、どう支えるのか。退院後も、切れ目のない医療を受けられる態勢が求められる。(寺田理恵)
東京都足立区の介護付有料老人ホーム「ようせいメディカルヴィラ」は昨年、オープンした。医療法人容生会が経営し、医療ニーズに対応できるのが特徴だ。
同ホームで暮らす古関志津江さん(77)=仮名=は、要介護度こそ2と軽いが、間質性肺炎で酸素が十分に取り込めず、息苦しくなる。そのため、濃縮した酸素を吸入する在宅酸素療法を使う。
都内の自宅で暮らしていたが、夫を亡くし、同居の家族は働いているので、昼間はひとり。再発して2カ月間の入院を機に昨年9月、同ホームに入居した。
「娘が私のために有料老人ホームを10カ所も見学してくれました。けれども、呼吸器の病気を受け入れてくれる所は、こちらのほかには入居金が1億円も必要な所しかなかったらしいのです」と話す。
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