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【ゆうゆうLife】介護 高齢者住宅での看取り(中) (1/3ページ)
このニュースのトピックス:救急搬送受け入れ問題
ホームで異なる取り組み
介護付有料老人ホームは、24時間体制で介護サービスを提供します。特別養護老人ホームへの入所待機の受け皿となる低価格タイプから、入居一時金1億円超の高根の花まで幅広く、サービス内容もまちまち。終(つい)の住み家とするなら、日本人の死因のトップ、がんの看取(みと)りも期待されます。その実態は−。(寺田理恵)
横浜市都筑区の介護付有料老人ホーム「ライフ&シニアハウス港北」は横浜駅や渋谷駅へ電車で約30分。介護用の居室に入るには、入居一時金1200万円から1500万円と、毎月約18万〜23万円がかかる。
要介護1〜5の人の費用には月3万円の上乗せ介護金も含まれ、特別養護老人ホームよりも手厚い職員体制で、がんの看取りを行う。
昨年3月に入居した男性は、直後にがんの転移が見つかり、10月に74歳で亡くなった。
入居したのは、ぼうこうがんの治療後に脳梗塞(こうそく)を起こし、その後遺症の認知症状による暴言が出て、自宅での介護が難しくなったためだ。
入居後、泌尿器科を受診し、腰椎に5センチの腫瘍(しゅよう)が見つかった。在宅医療も行うこの医師が6月20日、介護士や看護師、ハウス長、ホームの協力医らの立ち会いのもとで、妻に病状説明をしようとすると、男性は「おれのことだったら、聞く権利があるだろう」と同席を望んだ。
認知症で不穏になると怒鳴ることはあっても、クラシック音楽を愛好し、外国語に堪能で、日記もつけていた。再発告知後は日本尊厳死協会に入会。積極的治療は行わず、痛みを緩和すると決めた。
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