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【ゆうゆうLife】医療・介護 長期入院をどうする 療養病床再編(中) (1/4ページ)
このニュースのトピックス:建築・住宅
■病院が手がける高齢者住宅
療養病床の転換を促すため、厚生労働省は一昨年、医療法人による有料老人ホームや高齢者専用賃貸住宅(高専賃)の経営を解禁しました。医療ケアの充実した高齢者住宅は、寝たきりや看取(みと)りにも対応してもらえる「終(つい)の棲家(すみか)」として人気があり、急性期病院を退院した人の受け皿としても活用され始めています。(篠原那美)
広島市佐伯区の閑静な住宅街。JR五日市駅から徒歩3分の場所に「グランホームあさひ」はある。「介護と医療が一体となった有料老人ホーム」。そんなふれこみで、平成18年1月にオープンした。
内科の急性期病院として地域医療を支えてきた原田病院(120床)が4年前に新築移転。空き屋になった旧病院の建物活用が検討され、介護付き有料老人ホームへ転換することに。当時はまだ、医療法人による有料老人ホームの経営が認められておらず、同病院の関連会社が運営する形をとった。
「具合が悪くなっても、看護師さんがそばにいるし、すぐに病院に連れて行ってもらえるから安心ですよ」。そう話すのは、オープン当初から入所している朝倉ともさん(84)=仮名。
朝倉さんは要介護1。3年前、持病の糖尿病が悪化して腎不全を発症。当時、1人暮らしをしていた呉市では、病院がどこも満床だったため、長男夫婦の住む佐伯区の同病院に入院した。
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