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【ゆうゆうLife】介護 ひとりでも自宅で 暮らしのお金の管理(上) (3/4ページ)
このニュースのトピックス:年金問題
「おばあちゃん、大変です。今日、点検してよかったですね」「屋根裏で柱が何本か腐っています」。屋根裏の写真を見せ、リフォームを迫る詐欺グループの手口を、方言を使った寸劇で伝える悪徳バスターズのメンバー(伊賀市社会福祉協議会提供)悪徳商法の手口を元に、寸劇での啓発も行っている。メンバーの古川芳子さん(56)=仮名=は寸劇の経験から悪徳商法を見破り、社協に連絡した。
今年11月3日、作業着姿の販売員2人が「近所で塗装工事をさせてもらっています」と訪れたとき、「私のセリフ!」とピンときた。演じた役に「裏の田中さん宅で屋根の工事をしている業者ですが、お宅の屋根を拝見したらアンテナが…」というせりふがあったからだ。しかも、2人は「社協の平井さんの紹介」を1かたったという。
こうした出来事は、注意喚起のため「悪徳商法撃退ブログ」に掲載される。古川さんは「年末には定額給付金をめぐる詐欺が起きるかもしれません。手口などを情報交換して、高齢者に伝えたい」と危機感を募らせる。
◇
消費生活センターは中立・公正な立場で消費者トラブルに対応する。一方、伊賀市社協は被害者宅を訪問し、生活が立ち行くよう支援する。相談を広く受け、クーリングオフや内容証明での業者とのやりとりをサポートする。
平井俊圭(しゅんけい)事務局長は「悪徳商法はローン契約を結ばせるため、ローンが生活費に食い込む。返済できず、家を取られてビニールハウスで生活していた高齢者もいた。悪徳バスターズは、地域の支え合いを復活させる取り組み。悪徳商法の相談は、権利擁護の入り口となっている」と話す。
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