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【ゆうゆうLife】医療 がん患者が働くということ(上) (1/3ページ)
このニュースのトピックス:世論調査・アンケート
■仕事失い、なくした自信
がん患者の3人に1人が解雇、退職も含め転職を経験し、就労者の4割が収入減となっているーという調査結果が今年、公表されました。調査にあたったがん患者らは、「がんになったら働けないといった社会の無理解や偏見がある」といいます。(北村理)
「がんになったというだけで、簡単に仕事をお払い箱になって自信を失い、2年ほど働く気力を失っていた」
福島県に住む桑田友子さん(44)=仮名=は3年前に乳がんが発覚し、摘出手術を受けた。桑田さんは当時、訪問販売員。「母子家庭で、子供が病気だったこともあり、勤務時間が自由だからと選んだ仕事だった」。寝食を惜しんで働き、成績優秀で代理店資格を与えられた。
それが、がん治療のため、一時休業の届けを出したとたん、収入が数分の1になる一般販売員への降格通知が来たのだ。7年間の実績が水泡に帰した気がした。
「降格の理由は、がんになっては復帰が難しく、売り上げが見込めないということのようだった。でも、私はあくまでも治療期間だけの休職で、仕事は続けるつもりだった」という。
降格通知をきっかけに、訪問販売をやめ、並行して開業していたエステサロンも、手術の後遺症から上半身が思うように動かせず休業した。
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