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【ゆうゆうLife】介護 「介護と仕事」どちらかを選べない(下) (1/4ページ)
このニュースのトピックス:労働・雇用
■“日中独居”見守るご近所さん
地域のきずなが薄れるなか、近所づきあいはあいさつ程度になり、困ったときでも、お互いに声をかけづらいのが現実です。そんななかで、「ご近所さん」による見守りのネットワークを“日中独居”の家庭にも広げ、介護者が安心して働けるような環境を作っている地域もあります。(清水麻子)
川崎市の倉形由加里さん(47)はフルタイムで食品販売の仕事をしている。家では3人の子育てをし、同じ市内に住む要介護4の母(78)の世話もある。“超多忙”な倉形さんの支えは、母の近所に住む鈴木恵子さん(61)だ。
母は父(80)と2人暮らしだが、父は今も現役で働いている。日中独居になる母を、鈴木さんに頼んで見守ってもらっているという。
倉形さんが気がかりなのは、母が立ち上がろうとする際の転倒リスクだ。先月上旬も、ベッドから転落する事故が起きた。市から貸与された緊急ペンダントで、委託業者、父と倉形さんに連絡が入ったが、委託業者が駆けつけるのは20〜30分後。倉形さんは鈴木さんに電話し、鈴木さんが母の元に駆けつけ、救助してくれた。
「本当に助かりました。1分でも2分でも早く助けたいし、状況も知りたい。鈴木さんには、いつも助けていただいて、大変申し訳ないと思うのですが」と倉形さん。
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