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【ゆうゆうLife】介護 「介護と仕事」どちらかを選べない(中) (1/3ページ)
このニュースのトピックス:少子・高齢化社会
■留守中も“サポート”
介護保険の在宅サービスのほか、地域の有償ボランティアによる助け合いサービス(住民参加型在宅福祉サービス)を利用することで、仕事と介護を乗り切れる場合があります。家をあける間、ボランティアが要介護者の話し相手になったり、病院内で付き添いをしたり、介護保険の在宅サービスの対象でないことを、手ごろな値段でしてもらえます。しかし、こうしたサービスは地域によって充実の度合いがさまざま。全国どこでも利用できることが求められています。(清水麻子)
「サポーターさんに来ていただいている間は、本当に安心して働けます」
北九州市の池園芙美子さん(62)は、自宅で中高校生向けの英語塾を運営しながら認知症の実母(83)の世話もする。母は要介護度4で、池園さんと2人暮らしだ。
「サポーターさん」とは、要介護者を見守ったり、話し相手になってくれる有償ボランティアのこと。北九州市の委託を受け、市社会福祉協議会が介護を必要とする高齢者宅に派遣してくれる。午前9時から午後8時まで、原則6時間以内で利用でき、1時間半で500円。民間サービスに比べ、利用者負担が軽いのが特徴だ。
自宅で行う私塾とはいえ、池園さんの仕事はフルタイム勤務並み。塾は毎日午後4時から午後10時まで、昼間は問題作りやテスト準備などにあてる。土曜日も午前、午後と授業を行い、中間や期末テスト前になると、休みはない。
家事や母親を病院に連れて行くなどの“仕事”もある。母親は不安感が強く、ひとりにできないので、池園さんは、介護保険と助け合いサービスを組み合わせ、スケジュールをやりくりしている。デイサービスに月、火、木、金の週4回、通ってもらい、母が帰宅した夕方以降はヘルパーとサポーターに来てもらう。
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