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厚労白書を閣議報告 社会保障制度が雇用機会を創出
このニュースのトピックス:年金問題
舛添要一厚生労働相は5日午前の閣議に平成20年版厚生労働白書を報告した。「生涯を通じた自立と支え合い」を副題に、働く意欲と能力を最大限に発揮できる環境の整備と、信頼される社会保障制度の構築を求めた。また、社会保障関係事業が他産業の生産に与える波及効果は全産業の平均よりも高いと分析。社会保障制度が暮らしの安全網としてだけでなく、雇用機会を生み出すなど経済社会の発展を支える重要な役割を果たしていると指摘した。
白書は、少子高齢化に伴う本格的な人口減少社会の到来により、社会保障制度が「給付と負担が増大していくのは避けられない状況」と、支え手不足などの課題が生じていると強調した。世代間の公平性や、所得に応じたきめ細かな負担などに配慮した上で、将来にわたり信頼される社会保障制度を構築することが「厚労省の重要な任務」と位置付けた。
社会保険庁の年金記録紛失問題では「真摯(しんし)に反省し、あらゆる手段を尽くして最後まで最大限の努力を行い、国民の信頼回復に全力を挙げて取り組む」とした。
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