MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

【洞爺湖サミット】監視メカニズムを高く評価 NGOが保健分野の成果を採点 総合評価はCマイナス

2008.7.9 11:24
このニュースのトピックス病気・医療

 北海道洞爺湖サミットで討議された国際保健課題の成果について、国内のNGO(非政府組織)で作る保健医療ワーキンググループ(WG)が9日、10項目の成績表による採点結果を発表した。総合成績はCマイナス(やや不十分)。内容面ではBマイナス(かなり評価できる)の高い得点だったが、資金の裏付けが示されていないものが多く、大きな減点要因になったという。

 また、課題別では、これまでのG8諸国による保健関係の約束の履行状況を継続的に監視するフォローアップ・メカニズムの設置が首脳宣言に盛り込まれたことをAマイナス(歴史的な評価になりうる)としており、WGの稲場雅紀代表は「期待値も込めて高い評価をした」と語っている。

 この成績評価は、WGが事前に(1)保健関連のミレニアム開発目標(MDGs)を本当に達成できるか(2)子供たちを救えるか(3)妊産婦のために何ができるか(4)本気でエイズ対策に取り組むか−など課題別に10項目の成績表を用意して行った。8日夕に発表された「開発・アフリカ」部分の首脳宣言文書や保健分野専門家会合の報告書「国際保健に関する洞爺湖行動指針」を内容、資金の両面から分析してA〜Dの4段階にF(失格)を加えた計5段階で評価したという。

 課題別で日本が力を入れていた母子保健に関してはサミットで初めて課題として取り上げられたことが評価され、内容面で2つの関連項目がBとCになった。しかし、首脳宣言で資金にまったく言及していないことから資金面でFがつき、総合するとC、Dの評価にとどまった。

PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。