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【ゆうゆうLife】介護 介護予防 足りないサービス(上) (1/4ページ)
このニュースのトピックス:介護
■運動器機能向上
■“社交場”よりリハビリを
加齢で衰える筋肉を鍛えるなど、介護度の悪化を食い止める「介護予防」が、介護保険に導入されて2年。いつまでも健康に、自立した生活を送れれば、高齢者も幸せで、介護給付費の抑制にもつながります。しかし、効果が科学的に立証されているサービスがあるのに、十分に提供されないなど、新たな課題も見えてきました。今秋には、介護報酬改正に向けた議論が始まります。介護予防の課題を追いました。(清水麻子)
「時間をつぶすために行っていたようなものでした…」
大阪市の田原真さん(59)=仮名=は、かつて通っていたデイサービスについて、こういった。
田原さんは脳梗塞(こうそく)の後遺症で左半身が不自由。要介護3だが、自力で生活できるよう、リハビリがしたかった。しかし、出向いたデイサービスはまるで高齢者の“社交場”だったという。
参加者の多くは70、80代。認知症の人も目立った。朝はまず職員の話を聞き、入浴タイム。昼食後は雑談やカラオケなどの余興を楽しみながら、のんびりと過ごす。体操の時間はあるが、集団でボールをかごに入れたり、いすに座ってボールを隣の人に渡したりとゲームのようだったという。
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