MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

【ゆうゆうLife】向き合って エッセイスト・真島久美子さん(51)(上) (1/3ページ)

2008.6.5 07:05
このニュースのトピックス健康・メタボ

 ■母の介護が落ち着くと父にアルツの兆候が…

 エッセイストの真島久美子さん(51)は三十代半ばで、脳梗塞(こうそく)で倒れた母親の介護を始めます。ところが、母親が元気になるのと相前後して、介護にあたっていた父親にアルツハイマーの兆候が。当時は、アルツハイマーへの理解が今ほどでなかった時代。10年近く病気と気付かず、父親の暴言と奇行に振り回されながら両親の老いと向き合ってきました。(永栄朋子)

 「お母さんが倒れた」。平成5年夏、父からの電話に呆然(ぼうぜん)としました。脳梗塞だなんて、まだ62歳なのに…。実家に駆けつけると、母は幸い意識があり、うまく回らない口で「病院はいや」と言い張りました。昔、末っ子の出産で体を壊した母は、いくつもの病院を訪ね歩いてノイローゼと診断され、さらに苦労して産んだ子も失い、病院に不信感を持っていたのです。

 結局、入院はせず、私が1歳半の長女と泊まり込みました。食事作りや洗濯をはじめ、寝たきりの母の下の世話も。私は37歳でした。育児と介護が重なり、体力的に厳しいものがありました。夫が体を壊したこともあり、見かねた父が「家に帰りなさい」と。父と病気の母を2人にするのはためらいましたが、実家は車で30分。通い介護に切り替えたんです。

このニュースの写真

関連トピックス

PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。