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【ゆうゆうLife】医療 75歳!どうなる私の保険料(4)政管健保から新制度 (1/3ページ)

2008.5.1 08:44
このニュースのトピックス雇用・失業

 ■負担増の「現役」は戸惑いも

 “人生50年”は過去の話。高齢になっても、第一線で活躍する人は少なくありません。後期高齢者医療制度(通称・長寿医療制度)がスタートし、現役で働いていた75歳以上の人も、勤め先の健康保険から新制度に移りました。これまでは、保険料の半分が会社負担でしたが、新制度ではすべて本人負担。なくなった給付もあり、不満や戸惑いの声があがります。(横内孝)

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 三重県松阪市の西村誓夫さん(75)は、「生涯現役」がモットー。国産材を専門に扱う年商21億円の「西村木材店」の創業者で、同学年の妻、郁子さん(76)とふたり暮らしだ。数年前に社長の座を息子に譲り、会長となったが、監査役の郁子さんとともに社業の発展に努める。「要するに、電話番ですわ」と笑うが、家族で会社を支える生活に変わりはない。

 「健康には気を付けているが、いつまで働けるか…」。今年に入り、75歳以上を対象に新しい医療保険制度が始まることを報道で知った。今までふたりは、中小企業の従業員らが加入する政府管掌健康保険(政管健保)の被保険者だった。19年度の保険料は、誓夫さんが約24万円、郁子さんが約12万円。世帯の合計負担額は37万円近かった。医者にかかったときに支払う窓口負担は、ふたりとも3割だ。

 「どんな内容の制度で、保険料はどうなるのか」。西村さんは3月上旬、役所を訪ねた。新しい保険証が届く10日ほど前。担当者によると、これまでは、世帯が払うのとほぼ同額の保険料を、会社が納めていたが、新制度では全額加入者の負担になる。19年の確定申告の数字をもとに、保険料がどの程度になるか聞いたところ、誓夫さんはほぼ倍の年約48万4000円。郁子さんは年約17万2000円。世帯負担はこれまでの倍近いというのだ。

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