ニュース: 生活 RSS feed
【ゆうゆうLife】医療 75歳!どうなる私の保険料(3) (3/3ページ)
このニュースのトピックス:病気・医療
◇
功二さんは転勤族で、千葉市内に自宅がある。麗子さんも、千葉市内にマンションがある。異動になって、息子が自宅に戻れば、麗子さんも自分の家に帰るつもりだ。麗子さん自身が世帯主になれば、均等割額は7割減額される。その場合、保険料負担はどのくらいになるだろうか。
後期高齢者医療制度の保険料は原則、都道府県内では、所得水準が同じなら、同じ額だ。ただし、都道府県を移れば、増減する。千葉県の均等割額は栃木県より400円安い3万7400円。来年、仮に麗子さんと功二さんが千葉県に戻れば、麗子さんは単身世帯になる。単身になれば、麗子さんは7割軽減の対象だ。保険料は1万1220円と、7680円も安くなる。麗子さん自身の収入は変わらないにもかかわらず、だ。「一緒に暮らしているのは、母の身を案じたからこそ。ぼくが一緒にいることで、母の保険料がかえって高くなるなんて…」。功二さんの心境は複雑だ。
200万人ともいわれる被用者保険の被扶養者。政治的な配慮から、9月までの半年間は保険料が免除されたが、その後、段階的に負担は増え、3年目からは本来の額になる。

