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【ゆうゆうLife】介護 お年寄りを孤立させない(中) (3/3ページ)
このニュースのトピックス:病気・医療
1日のメーンイベントは昼食。朝からメニューの相談を始める。職員が「ごはんをそろそろ炊いた方がいいけど」と水を向けると、「米だけ先、炊いとかなあかん」「ごはん、炊いとこ」と決まっていく。職員と食材の買い物や調理を行う人がいれば、気の合う利用者同士で、おしゃべりを続ける人もいる。
「食事作りは仲間作りであり、居場所作りでもある。認知症の高齢者は自分がなぜデイに行かなければならないのか、いつまで居るのか納得できない。デイが本人の居場所になるかどうかが、何で決まるかというと、仲間がいること」と成田さん。
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高齢者や障害者の居住福祉を研究する早川和男・神戸大学名誉教授は「商店街には、クリニックやお地蔵さん、郵便局などがあり、人が集まる。商店街が寂れると、地域社会の崩壊につながる。トイレがあれば、お年寄りは出かけやすいし、お年寄りを引き出す仕掛けができれば、孤独死が防げる。医療や福祉サービスは、病気や介護に対応する“消費”だが、商店街などのコミュニティーは予防につながる地域の資源。街が暮らしを支えていかなければ、医療や福祉の費用はかかるばかりだ」と話している。


