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【明日へのセーフティーネット】声なき声(3) “足りぬ支援” (2/3ページ)
このニュースのトピックス:「明日へのセーフティーネット」
『私の娘も2人の子供を抱え生活保護を受けていますが、昨年の春から〈うつ〉になり、子供を見られない状態になっています。今は祖母の私が2人を見ていますが、主人は娘の病気を認めようとせず、子供を見るのをいやがって、子供たちにあたりちらして心を痛めております』
秋田県で起きた児童連続殺人事件の畠山鈴香被告について触れながら、女性は、『生活面、経済面では最低の生活が保障されていても、何か足りない。精神面で足りない部分が不安となって内面的に崩れていってしまう。周りの人たちがフォローしたり、カウンセリングなどの制度があれば、娘も〈うつ〉にならなかったと思います。もっと早く気づいていれば、こんな状態にならずに済んだのにと後悔しています』と綴(つづ)っていた。 ■ ■ ■
パニック障害などと診断され、母娘3人で、生活保護を受けているという吹田市の女性からは、携帯電話から長文のメールが送られてきた。スポーツ推薦で高校に入学し、バレーを続けている高校2年の長女から、「教員になるために、大学に行きたい」と、言いにくそうに言い出されたのだという。
今は、生活費を節約すれば、高校に通わせることはできても、遠征や合宿と何かとかさむ費用をこの先、賄い続けることはできるだろうか。しかも、18歳になれば、長女は生活保護の対象ではなくなる。どうやって大学に行かせることができるだろう。母親の悩みは尽きない。そんななか、最近、小学生の次女も、バレーを始めるようになった。