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【明日へのセーフティーネット】声なき声(3) “足りぬ支援” (1/3ページ)

2008.4.20 08:40
このニュースのトピックス「明日へのセーフティーネット」

◆「最低限」保障されても…

 生活保護受給者や家族らからも取材班にメッセージが届いた。多くの人は最低限の生活保障を受けながらなお足りないなにかを訴えていた。

 『われわれのような人間は、長生きをするよりも早く死ぬ方が世のためと思っています。また、そう思われていると思います。でも私は1日でも長生きしたい』。大阪市住之江区の男性(71)からの手紙だった。

 男性は、7年前にC型肝炎から肝臓がんに進行。余命3年といわれ、生活保護を受けながら闘病生活を送っている。C型肝炎には、30年ほど前、献血した際に感染した可能性が高いという。一昨年3月には、11回目の入院で、10時間に及ぶ手術を受け、肝臓を3分の2切除した。

 「生活保護天国といわれながら、安住できる老人は一部です。大半は哀れな老後を送っていると思います。私は役に立つ老人として生きていけるよう努力したい…」

 80歳まで生きて、がん患者を励ます本を書くことが今の「夢」だという。

   ■ ■ ■

 娘が生活保護を受けているという兵庫県尼崎市の女性からは、こんな便りも届いた。

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