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手書き台帳記録 手掛かり判明は8%にとどまる
このニュースのトピックス:年金問題
社会保険庁は11日、オンラインシステムに未入力の「旧台帳」と呼ばれる手書き台帳の記録約1466万件について、コンピューター上の照合を行った結果、記録統合に結びつく「氏名・生年月日・性別」3条件が、基礎年金番号記録と一致したデータは全体の8%の約120万件にとどまったことを明らかにした。
同日開かれた総務省の年金業務・社会保険庁監視等委員会に報告した。社保庁は基礎年金番号との加入期間の重複がないか再度詳細な照合を行ったうえで、記録漏れの可能性が濃厚な人には、5月下旬に郵送で通知する。
社保庁は基礎年金番号との照合作業のため、旧台帳記録の磁気媒体化作業を進めてきた。3月末時点で約1430万件の磁気媒体化を終え、1400万件の照合を行った。残る66万件については月内に照合する。
1466万件は、昭和29年4月以前に厚生年金の資格を喪失し、34年3月までに再取得していない人の記録(1430万件)と、25年4月以前に船員保険の資格を喪失した人の記録(36万件)で、宙に浮いた5000万件とは別だ。