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【ゆうゆうLife】向き合って プロレスラー 小橋建太さん(41)(下) (1/3ページ)
このニュースのトピックス:プロレス
□腎臓がんを克服
■手術後1年半で復帰戦 一日でも長くリングに
腎臓がんになったプロレスラー、小橋建太さん(41)は手術後、復帰を目指してトレーニングを開始しました。トレーニングは、腎臓への負担も並大抵ではありません。小橋さんは「前例がないので自分の体を実験台にしながら、調整を続けた」と言います。地道に努力を積み重ね、ついにリングへのカムバックを果たしました。(佐久間修志)
手術後もアクシデントはたくさんありました。手術の時に横向きになるため、左肩に全体重がかかり、打撲のようになりました。そのダメージが負担になり、残る1個の腎臓も手術後、腎不全になるところでした。手術は平成18年7月6日でしたが、退院は27日でした。
トレーニング再開は、8月10日。ただ、当時は体のだるさに加えて、精神的な落ち込みがすごかった。手術前はチャンピオン。ところが手術後は試合どころか、命の危険にさらされている。「これからリングに立てるのか」と落ち込みました。
15キロくらい落ちた体重も、なかなか元には戻りません。筋肉を作る源はタンパク質ですが、腎臓にとって、タンパク質は取ってはいけない成分だからです。脂肪分はいい。でも、タンパク質は腎臓に負担をかけます。
ウエートトレーニングというのは、一度筋肉を壊して、再生させて大きくする。ところが、その際に老廃物が出て、腎臓で処理される。だから、腎臓にとっては悪い。主治医も「プロレスはだめだ」とずっと言っていました。
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