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【ゆうゆうLife】向き合って 障害者の就職支援 工藤雅子さん(48)(下) (1/3ページ)

2008.2.29 08:14
このニュースのトピックス就職・転職
「デジタル機器の進歩で、障害者でもスキルを発揮しやすくなりました」。大きな特殊マウスでコンピューターを操作する工藤さん「デジタル機器の進歩で、障害者でもスキルを発揮しやすくなりました」。大きな特殊マウスでコンピューターを操作する工藤さん

 ■IT機器でスキル発揮 できない部分、説明を 企業側の理解も必要に

 身体障害者雇用促進研究所(サンクステンプ)のチャレンジド・サポート事業準備室長、工藤雅子さん(48)は何度かの転職後、サンクステンプで障害者の雇用支援をスタートさせました。工藤さんは企業側に障害者の可能性を訴えると同時に、障害者に「障害のせいでできないと思わないで」と語りかけます。(佐久間修志)

 現在は視覚障害者向けのパソコン教室や、主に知的障害者を対象としたビジネスマナー研修を業務にしていますが、かつては障害者の人材紹介事業(現在は関連別会社として独立)の立ち上げにも携わりました。当時はゼロから、丁寧に障害者の話を聞くことからスタートしました。

 障害者から「障害のおかげで○○ができない」という話も聞きながら、「では、どんなことがしたいのか」「何ができるのか」という方向に考え方を移していくようにしました。

 今でも思いだす相談があります。3年前、障害のためリストラに遭った男性が相談に来られました。仕事一筋で、職種のつぶしのきかない方でしたが、誠実な人柄とパソコンなどに前向きに取り組む姿勢がセールスポイントでした。特別なスキルはありませんでしたが、同時期に求人があり、誠実さが評価、採用されたんです。職種上、先方は組織になじむ人材を求めていました。

 当時、私が重視したのは、登録者のキャラクターと、会社の社風のマッチングです。長期的な就業につながるのは、本人のキャラクターと企業の社風がマッチした場合です。仕事は入ってからでも、いくらでも覚えられます。

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「デジタル機器の進歩で、障害者でもスキルを発揮しやすくなりました」。大きな特殊マウスでコンピューターを操作する工藤さん

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