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認知症の福祉機器を一堂に 埼玉・所沢に展示館オープン 「薬飲み忘れ」「水漏れ」防止 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:少子・高齢化社会
アラーム音で薬を飲む時間を知らせてくれる薬箱や水の出しっぱなしを防ぐ栓など、認知症の人のための福祉機器を一堂に集めたユニークな展示館がこのほど、埼玉県所沢市にオープンした。
市内にある国立身体障害者リハビリテーションセンターが、機器の存在を知ってもらい、認知症の人の能力を生かす支援をしようと、敷地内のモデルハウスを転用。こうした施設は全国でも初めてという。
▽日常生活をサポート
展示館はキッチンや寝室など普通の住宅と同じ間取りで、国内外から取り寄せた約50点を生活の場面に応じて配置した。
英国製の薬箱は円盤型。容器の内部が細かく仕切られており、1回分だけをふたの小窓から取り出せる構造。あらかじめ設定した時間になると、アラームが鳴り、箱を逆さにして薬を取り出さないと、アラームが止まらないという工夫が施されている。
蛇口の閉め忘れ防止栓は、蛇口に取り付けた長さ5センチほどの棒に手が触れると水が出て、離れると水が止まる仕組み。このほか、火の消し忘れや鍋の焦げ付きを感知して自動的に消火するガスこんろや、認知症の人が家から出て行ったことを家族に知らせる機器などを展示している。


