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【ゆうゆうLife】介護 効果を実感する介護予防(下)筋トレ (1/4ページ)
このニュースのトピックス:病気・医療
■楽しい雰囲気で習慣化
2年前の介護保険法改正で、介護予防の筋力トレーニングがクローズアップ。多くの施設が機器を導入する一方、「年寄りが筋トレをさせられる」との反発もありました。しかし、高齢で体が弱っても、筋トレに励むお年寄りもいます。「関節の痛みが取れる」などの効果を実感すると、いっそう意欲がわくようです。(寺田理恵)
「イチ、ニ、サン、シ…」。埼玉県三郷市の戸ケ崎老人保健センターでは月2回、お年寄りが大きな声で数を数えながら、ストレッチや筋トレに励む。
「突っ張るよね」
「気持ちいいね〜」
畳の上に寝転び、関節を伸ばそうとして、思わず声がもれる。
センターの筋トレ教室「シルバー元気塾ゆうゆうコース」は、要支援になる恐れのある「特定高齢者」など、体の弱い高齢者が対象。平均年齢は74歳と高いが、1年近く続けた成果か、長座体前屈で手の指先がつま先を越す人が少なくない。
ヘルニアや脊柱管狭窄(せきちゅうきょうさく)症で足腰が痛いという女性(78)が「片足立ちができるようになったのよ。以前は靴下やズボンをはくためにベッドに座っていたけれど、いまは立ったままできます。効果は、ずいぶん大きいの」と左足を上げてみせた。

