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【診療報酬改定(4)】がん、脳卒中、心の病気→新たな治療法の普及図る

2008.2.14 00:04
このニュースのトピックス病気・医療

 がんや脳卒中といった国民の関心が高い病気の治療について、今回の診療報酬改定では、新技術に高い点数をつけて新たな治療法の普及を図る。また、社会問題になっている心の病気に対しても、時間をかけた手厚い治療をした場合の診察料を引き上げる。

 がん対策では、治療の質を向上するため、日常生活を送りながら通院で放射線治療を受けたときに1000円、化学療法を受けたときに500円が治療費に加算される。また、副作用が少ない新しい放射線治療法(強度変調放射線治療)が保険適用され、治療費は1回目が8万円、2回目以降が1万円となる。

 日本人の死因で第3位の脳卒中治療の充実に向け、脳梗塞(こうそく)の新薬「t−PA製剤」を使った場合、12万円が加算される。「脳梗塞対応病院」を普及させることがねらいだ。「t−PA製剤」は血管内の血栓を溶かす能力が高く、脳梗塞発症後3時間以内に投与すれば、後遺症の発生率を下げることができるとされている。

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