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【探訪】開業100年、秘境貫くローカル線 JR肥薩線 大畑駅 (1/2ページ)

2009.11.8 08:33
このニュースのトピックスパノラマVR写真館
大畑駅のスイッチバックとループ線」JR肥薩線・人吉ー矢岳間のスイッチバック。薄暮の山あいに、急勾配を上るディーゼル列車の光跡が残された(長時間露光)大畑駅のスイッチバックとループ線」JR肥薩線・人吉ー矢岳間のスイッチバック。薄暮の山あいに、急勾配を上るディーゼル列車の光跡が残された(長時間露光)

 薄暮の山あいに、急勾配(こうばい)をのぼるディーゼル列車の音が響き渡る。熊本県と鹿児島県を結ぶJR肥薩線の人吉−吉松間は、南九州の急峻(きゅうしゅん)な山々を貫く「山線」と呼ばれる区間。中でも大畑(おこば)駅(熊本県人吉市)は全国で唯一、ループ線とスイッチバックを併せ持つ。

 大畑駅をはさむ人吉−矢岳間の高低差は430メートル。大畑駅に着いた列車は2回、進行方向を換えて、さらにループ線に入っていく。険しい地形を克服するための鉄道技術が、人里離れた山中に結集されている。

 かつて蒸気機関車の給水所として、多くの駅員が働いた大畑駅も今は無人駅。観光列車が方向転換で停車する数分間だけ静かな駅は乗客でにぎわう。北九州市の島田佐登志さん(52)は「初めて来たが、山奥で誰もいないのに列車がとまる“秘境駅”っておもしろいですね」。

 360度回転するパノラマ写真が見られます。利用の際はFlash Playerのプラグインのインストールが必要です。(制作協力:VR Factory

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大畑駅のスイッチバックとループ線」JR肥薩線・人吉ー矢岳間のスイッチバック。薄暮の山あいに、急勾配を上るディーゼル列車の光跡が残された(長時間露光)
「大畑駅のスイッチバックとループ線」裸電球で照らされた、JR肥薩線大畑駅(おこばえき)。昭和のまま、時が止まったようだった
「大畑駅のスイッチバックとループ線」JR肥薩線・人吉ー矢岳間のスイッチバック。ディーゼル列車は、2回進行方向を変え、急峻な山をクリアする(3枚合成写真)
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